部門① GPセンター
自社一貫生産で鮮度抜群!安全で良質なタマゴをお届けします
知多エッグは、生産から出荷までを一貫して自社にて行う複合型の施設です。一般的に養鶏業界では、ニワトリを育ててタマゴを販売する農家さんとそのタマゴを入荷してパッキングするGP問屋さん、それを売る量販さんの3つの流通から成り立っています。
自社一貫生産が最大のメリットで、自社農場で採卵された新鮮な卵はすぐにGPセンターへ集められ、最先端の機器で洗浄・殺菌・検査を経て、24時間以内にパッキングし出荷するため、新鮮な卵を安定して供給しています。
GPセンターとは、洗卵、選別処理を行い、タマゴを製品化する工場です。当社のGPセンターでは自社のタマゴはもちろん、他産地の原料卵も処理できるオフライン的な能力も備えているため、地域のタマゴを社内施設で商品化することもできます。また、新鮮で安全な卵を維持していくためにJFSを取得しています。JFSとは、日本発の食品安全に関する認証制度で、全国に約30,000社の食品会社がある内、まだ1割未満の会社しか取得できておりません。
自社はJFS規格を取得することで、HACCP制度(食品の安全を適切に管理する衛生管理の手法)の導入によって義務付けられた取り組みに対し、柔軟に対応できる体制をつくっています。
部門② 農場
一番重視しているのは、ニワトリの健康管理と衛生管理
農場には鶏舎が8棟(10ロット)あり、1ロットあたり約40,000羽もニワトリを飼育しています。そのうち、一日に産卵する卵は約90パーセント以上です。エサは、動物性たんぱく質を含まないものを使用している部分もあり常にこだわりを持っています。農場が一番重視しているのは、ニワトリの健康管理と衛生管理です。
部門③ 温泉卵工場
高品質で安全な温泉卵を安定して作り続ける
温泉卵工場がこだわっていることは、徹底した管理体制で新鮮でおいしい卵を安心・安全なカタチで温泉卵を出荷し続けることです。全製造工程において、徹底的に品質管理を行っています。
〖製品製造〗
決められた条件を1つでも逸脱してしまうと品質が安定した安全な温泉卵を製造・製品化することはできません。HACCP、JFSの衛生管理手法に基づいて管理しています。
①温度
原料卵の芯温・加工工程での卵の芯温・室温・機械の設定温度など温度管理の徹底
②時間
適した加熱時間の設定・温度の計測時間の徹底
③期限
製品の賞味期限・温泉卵の使用期限・だしの使用期限・原卵の使用期限
期限を厳守するためのしくみ・ルール・帳票の運用の徹底
④期間
ガス抜き期間・出荷期間の徹底
⑤検査
加工時の卵の接触検査・透過検査・加工時の出来具合検査・賞味期限検査・卵殻微生物検査の徹底
⑥機械(ドライエガー・上貼り機・テープシール機・溶着機)
ドライエガーの清掃の徹底・メンテナンス・機械の丁寧な取り扱いの徹底
当社おすすめの温泉たまごが出来るまでの工程
① 卵を専用機械(ドライエガー)に並べます
② 大きさやヒビ汚れの検品をします
③ 一定の温度で熱を加えていきます
④ 中心部の温度をチェックします
⑤ マニュアルに基づき温度や時間を管理します
⑥ 割って中身を最終チェックします
⑦ 検品済みの卵を製品化していきます
⑧ 当社自慢の温泉たまごの完成!
このような厳密な検査の製造工程で、安心・安全!美味しい知多エッグの温泉たまごが出来上がります。
温泉たまごは、どんな料理にも合い、見た目も美味しさもワンランクアップします。是非ご活用ください♪